赤飯炊かないと

 派遣先にて、仕事中隣の席の子が「うふふ」と笑いながら話しかけてきました。
「あんまり嬉しかったから、この喜びを伝えたくて」
「え、なになに?」
「後で。お昼の時に話すね」
 ちょっとこまっしゃくれた若い女の子なので、内心「ウザいなぁ」と思っていたのですが(笑)、お昼の時に尋ねてみました。
「で、何が嬉しかったの?」
「あのねあのね……生理が来たの! 未だかつてなく遅れていたのが、やっと今日。さっきトイレで泣きそうになっちゃったよー」
「あ、ほ、ほんと、おめでとう」
「うん。いっつも正確だから、めちゃくちゃ焦ったよー」
「いやぁ、そうだよねぇ」
「検査したけど微妙だったし。焦るでしょ?」
「え、あ、わたし元々超不規則だし……あははは」
 というか、一度も来ていませんが(笑)。
 ノンカム完全潜伏だと、この手の話題にも完璧に対応ノートを作っておかないといけません。
 ですが正直、あまりの心地良い生活に驚いています。思想的には色々疑問もあるのですが、はっきり言って完全ノンカムは気持ち的にものすごい楽です。「これが普通の生活なのか」と感慨深いほどです。
「じゃぁ、今夜はお赤飯だね!」
「そうだねー、赤飯炊かないと!」
 わたしも炊きたいです(笑)。

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