行ってきました。そして帰って参りました。
詳細にレポートしたいのですが、ここ2週間の平均睡眠時間が3時間を切りそうな勢いで、既に「ブログか命か」状態のイシクラ、とりあえず体力の続く限り書きます。
8時過ぎほどにLa fabriqueに。「業界」ではTorture gardenで有名なトコです。せっかくオシャレ目な場所なのにそんな連想しか働かない自分が既にちょっとあはれです。
それより、マジやってますよ!
オープンまで時間があったので、同じく待ち中のお兄さんとおしゃべり。
その時初めて、日本が戦う相手がシンガポールで、かつシンガポールというのは弱々だから勝って当たり前、という情報を入手。なるほど、シンガポールは弱いのですか。街は綺麗だけどサッカーは今一つですか。きっと煙草吸わないからですね。一つ賢くなりました。
ちなみに新調したスーツで気合いを入れていったイシクラはこんな感じ。
うっ……なんかババくさい。でもいいのです。今日は誰もわたしになど注目していないのです。オールバックだけが脚光を浴びるべき聖なる日なのです。
やっとでオープン、入場。
巨大スクリーンです。結局120人くらい入ったそうですが、ぎゅうぎゅうな感じでは決してなく、ちょうど良い人数です。
なんだか緊張します。
大体、ノリだけで参加表明したので、一緒に来る人がいないのはもちろん、誰に挨拶したら良いのかもわからないのです。とりあえず29manさんと小鳥さんにだけは仁義を通したいので、サーチであります。
早速29manさん発見!
髪型が超かわいい! それにフレンドリーです。その後も他の人に紹介してくれたり、とってもお優しくて感激であります。あぁ、こういう人が幹事の器なのね。
そして、小鳥さんであります。
前にも書いた通り、正直、わたしの最大のお目当ては小鳥さんだったのです。小鳥さんのお父様はやはりお見えになっていませんでしたが、リアル小鳥目撃で、早くも念願果たしてしまいました。
公開! 「顔出しはNGだけどこれくらいならいいよ」と言われた2ショット!
鳥じゃありませんでした。
全国の小鳥ファンの皆さん、うらやましがりなさい。うひひひ。
予想通り、シャイで聡明そうなお方。「業界」つながり関係では、微妙にmotchさんを連想させます(見た目は全然違いますが)。なんというのですか、賢くてかつ対人能力も高く、人前に出るのも得意だけれど、本質的にはものすごい照れ屋さんな男の子共通のオーラです。
既にイシクラ的には興奮のピークに達してしまったところで、大本命木村剛さま入場です。リアルキムです。会場、すごい喚声です。
あれ、思ったより普通にハンサムじゃないですか。いえ、ハンサムじゃないと思っていたわけじゃないですよ。ただ、もっと「濃い」感じの方かと思っていたのです。直球に「精力的なデキるヒト」じゃないですか。そのまんまじゃないですか。すごい存在感ですよ。
今さらながら、レアな現場に居合わせていることを実感。こういう状況だと、どんなに疲れていても飛び跳ねて嬌声を上げないでいられないところが自分でもバカです。こっちもめちゃくちゃ普通にミーハーです。
サッカーが始まり、皆さま御歓談。結構色々な方とお話し、名刺交換などさせて頂いちゃいました。まつゆうさんとそのデキるお友達さま、孤立しているわたしとお話してくれてありがとうございます。もうちょっと戸籍上の性別をバラさず引っ張ればよかったですね。
高木さんとそのヴァイブレーションの合いそうなお友達も、再び独りぼっちになっていたわたしを救って下さってありがとうございます。ちゃんと木村さんのファンで、ノリだけで来ていたわたしはなんだか恥ずかしくなりました。
他にも沢山の方とお話できたのですが、皆さま御名刺がめちゃくちゃカタギで、とてもお名前を出せません。てか、皆さん偉すぎ! どうなってるんですか。こんなチンピラニューハーフが行っていい場所じゃないじゃないですか。橋本に帰ったちょっとヘラヘラぎみなお兄さんも、ちゃっかり大企業に勤めてるんじゃありませんよ。庶民がビビるじゃないですか。
そんな中でアルツぎみなイシクラが認識できたのは、PINAさん(笑門来福)、コグレマサトさん(ネタフル)、ウエダさん@オールバックス(バイオティックレイヤード)(わたしもやってましたよ、訪問販売!)、Ideal Breakさん、日常/非日常blogさん、自堕落人生極まれりさん、なみさん(超ベビーフェイス♪スカウトしたい)などなど(blog名とハンドルが錯乱、「オフサイド」エントリを発見したものはソコにリンク)。きんたまさん、ヒラタさんも本物目撃してしまいました。
小鳥さんがネタにしていましたが、ヒラタさんは本当にアイコンのまんまでヤバすぎです。
それにしても、せっかくの機会に予想以上に行動力が発揮できずにダメダメでした。「ちゃんとした」ものに弱いのです。卑屈なのです。
「バカをやればやるほど勝ち」なシチュエーションなら、靴で尿を飲むくらいはできるつもりなのですが、「バカはバカなりにちゃんと」となると、加減がわからないイシクラは使えないのです。つまり、世の中のほとんどでは使えないということです。五次回要員ですか。
とかなんとか言いながら、ちゃっかりサインは貰っちゃいましたよ。
ぴょんぴょんしちゃいました。
名乗る前に「石倉由さん?」と言って頂けてしまって、大々感激です! 握手して頂いた手がすごく厚くて熱くて最高でした。
おおぉぉすげぇ! オトコの手だぜ! 金融のことはこれっぽっちもわからないですが、きっとこの人はすごいことをやってくれますよ! てか、この人のやることはすごいはずですよ!
具体的なことは何もわからないクセに「あの人はデキる人よ」って直観だけ働かせるのは、完全に水商売の発想ですけれど。
最後に帰り間際、話し掛けてくれたアサさん(気まま絵日記)(イラスト超好みです!)、カマ野郎を悦ばせるツボを突いて下さってありがとうございます。ケーキマジおいしかったですよね。あれは危険です。
それにしても、サッカーはしょっぱいオチでしたね。
サッカーのことなんて何も知らないのに、巨大画面で見ていたらにわかナショナリストになっていました。
終わってみてふと口をついて出たセリフ、もしかして危険発言でしょうか。
「これだったら、いっそ負けた方がある意味盛り上がったかもね」
お怒りの方がいたら、0.5秒で撤回します。やっぱり禁煙ですかね。
追記:
久しぶりに「大勢で社交的な感じ」の場に出ましたが、こういう時、トランスは非常に得ですね。沢山の人に御会いするので、名前と顔を一致させるだけでも大変なのですが、大抵の場所ではニューハーフは一人しかいないですから、印象付けるのがとても楽ちんなのです。
そういうわけで、営業力の強化を図っている企業さま。ニューハーフ営業の導入はいかがですか。訪問セールスからテレアポまで経験豊富です(笑)。
追記の追記:
「自堕落人生極まれり」で「日本で唯一格闘技のできるニューハーフ」と書かれてしまいましたが、そんな恐ろしいことは言ってないですー。この世界は実は結構強いヒトが多いので、これ以上わたしの命を危険にさらさないで下さい(笑)。でも部屋にスタンディングバッグがあるのは、たぶんわたしだけだと思います。