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当サイトは、トランスセクシュアリティを中心に、インターセクシュアリティ、ジェンダー/セクシュアリティを扱っています。主な関心事はトランスセクシュアリティ自体というより、この素材を通じてより長い射程を持つ思考を試みることにありますが、トランスセクシュアリティを巡る一般的エピソードなども交えています。
運営者はいわゆるMtFトランスセクシュアル当事者ですが、現在は平凡な?女性として染色体上の性別を明かさず生活しており、狭い意味でのトランスセクシュアリティ自体についてはそれほど興味がありません。ただ一見わかりやすいこの問題を導入とすることは、人間経験について精緻な思考を展開する上で有効であり、現在の「性同一性障害」(いわゆるGID)を巡る言説の向こうにこそ、この現象の真価があると考えています。 それはおそらく、死に至る生=性の狂おしいエロティシズムの表現となるでしょう。そのため、用いられる論考が、時に反動的に見えたり、当事者の現状に即さないような(当事者の利益に反する)印象を与える可能性もあります。これは先人たちの多大な功労の上に築かれた「治療」プロセスを否定しようというものではまったくなく、社会的「現実」に即応するための言説と、一旦それらを括弧に入れた上での試みられる論考の、射程の違いに拠るものです。現状のGID「治療」や法制度、さらにGID概念そのものが万全ではないのはもちろんですが、当事者のサバイバルに必須であるのは言わずもがなであり、運営者自身もGID治療プログラムの恩恵を多いに受けています。そもそも、GIDとは操作概念であることを自ら標榜する「診断名」である以上、このような活用法こそ最も本義に即するものと考えます。 当サイトはMovableTypeによって生成していますが、必ずしも「日記形式」ではありません。主なコンテンツについては、「カテゴリ」として以下のようにまとめてあります(MovableType不調のため、新規エントリはこちらのblogから行っていますが、トップページは引き続きこのページをとし、新規記事もここからリンクします)。 |
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書籍紹介

一応、翻訳者です。
間違いなく、トランスセクシュアリティを巡る最重要文献の一つです。その歴史、文化や政治性、フェミニズムおよびレズビアン/ゲイ・スタディーズとの関係などに網羅的に触れ、極めて多面的なこの現象を可能な限り忠実に伝えるほか、自らのジェンダー/セクシュアリティ、個人史も交えて熱く語りかけてきます。この問題について予備知識のない人でもつい引き込まれる筆致であり、かつ膨大なレファレンスから先へ進むにも便利です。

「ガイノイド・ニューハーフ・素子の去った後」という試論を寄稿しています。是非参照してみてください。

そのものズバリのタイトルですが、文体も親しみやすく、状況を概括するのに便利です。翻訳に協力しています。

当事者手記でも徒にトランスジェンダリズムを叫ぶのでもない、バランスの取れた良書。「実態」としての当事者の様相をかなり素直に表しているように思います。

ジェンダー/セクシュアリティを巡る現代の論客が一同に会した良書。入門書として最適です。

基本中の基本です。読まないと話になりません。

個人的な強い思い入れから推奨しておきます。ラカンを巡ってラカンめいた語りをする女というとイリガライを最初に思いつくでしょうが、イリガライがラカン化していくのに対しギャロップは徹底して「女」であり「娘」です。むしろこの語り口の中にこそ、フェミニズムの可能性を見出したいです。『ラカンを読む』とあわせて、圧倒的なポエジーに酔いしれて下さい。
性同一性障害・トランスジェンダー書籍
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