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TOEIC対策お勧め教材2/3 リスニング編

TOEIC対策お勧め教材2/3 リスニング編

 総合編に続いてリスニング編です。ここから読まれている方は、最初に総合編に目を通して下さい。
 TOEICのリスニングは易しいですが、慣れていないとテンポがつかめません。内容的にはアホみたいなものしか出題されませんから、ナチュラルスピードについていけることと、分脈というかノリを読むことだけです。
 個人的にリスニングセクションの方が楽だったのですが、そういうタイプの人は多聴していても精聴できていないことがしばしばあります。おおよその内容はつかめているのに、細かいところがいい加減なのです。得意な人は正確さ、苦手な人はまずは沢山聴くことから始めると良いと思います。

NHKラジオビジネス英会話 ☆☆☆
 TOEIC受験者必須です。レベル、ボキャブの方向性、どれをとってもTOEIC対策にぴったり。これが一ケ月テキスト代350円で受講できるのですから、すごい話です。昔の「やさしいビジネス英語」の時より、内容的にも現実味があって楽しめます。テキストに連載されている増澤先生のBuisiness Word Powerも、高度なボキャブを練るのに使えます(TOEIC対策としては微妙にレベル高すぎですが)。とにかくコレは基本! 録音には無骨なマシン「トークマスター」推賞(笑)。
 現在はテキストを買わずに聞き流しているので、増澤先生の連載がどうなったのかフォローできていません。すいません。それにしても、「ビジネス英会話」は年々難易度が下がっていて、ちょっとマズい状況なのではないかと心配してしまいます。
NHKラジオリスニング入門 ☆☆
 「英語の好きな大学生向け」って感じの放送です。TOEIC対策としてはやや方向性が異なりますが、もちろん役に立ちます。とにかく、長いスキットを繰り返し聞かされます。一度目はリスニングに集中するにして、次からはシャドウイング、オーヴァーラッピングしましょう。体系立てて理論的に発音のメカニズムを基礎から解説されるのが面白いですし、またスキットの話題が、マメ知識がつく感じで興味をもてます。雑学好きにはぴったりです。「ビジネス英語」なるものは、とにかく中身が徹底的に面白くないですから(面白いヒトもいるの?)、こういう「知ってちょっと嬉しい」ネタを聞いて気分をほぐしたいものです。加えて、松坂先生とバワ−ズ先生の声がどちらも渋くて、聞き惚れちゃうのです(9月-3月のシリーズは個人的に今一つ)。
NHKラジオ英会話レッツスピーク ☆
 毎日やってるので昔は聞いていたのですが、どうなんでしょう。使える使えない以前に、ハッキリ言って、わたし嫌いです。なんて言うんでしょうね、「英会話」という言葉の響きが持つバカっぽいムードをそのまま体言している放送です。大体、岩村先生の「コンテンツクリエイター」っていうパチくさい肩書きはなんなんですか。カッコイイつもりなのかしら。
 TOEIC600点未満、リスニング苦手、というヒトには役に立つはずです。
 Amazon.co.jpでもテキストの取扱いが始まりました。定期購読にはオンライン雑誌ストア Fujisan.co.jpが便利です。
RadioJapan ☆☆☆
 NHKの海外向け英語放送で、主に日本国内のニュースを流しています。英語とはいえ、日本のニュース、しかも結構日本人アナウンサーが読んでいるので、かなり聞き易いです。短波放送なのでしょうが、わたしはNHK第2で「ビジネス英会話」の後に流れているものを録音しています。webでも聞くことができますので、そちらの方が便利かもしれません。ちなみにわたしはテレビというものをほとんど見ないヒトなので、AFNとコレが定期的に視聴する数少ないニュースソースです。ニュースなんてものに時間を取られるのはバカバカしいので、語学学習を兼ねて一日15分で済ませましょう。根性のありあまっている時はシャドウイングしてみるのも一興。
AFN ☆☆
 言わずとしれた米軍の極東放送。純粋TOEIC対策としてはどうかと思いますが、聞き流すには丁度良いです。朝7時くらいにやっているハーヴェイさんの「ニュースに一言コーナー」みたいなのがお気に入りです。初心者の方には『AFNガイド2004』(アルク) が便利です。VIVA AFN!もチェック。
 「ニュース英語に全然付いて行けない」「一番聴きたいAP通信の放送時間がきまぐれでいつだかわからない(結構深刻)」「リアルタイムでも聴けなければエアチェックもダルい」という人には、AFNニュースフラッシュ
(アルク)といったディスクも発売されています。
アルク1000時間ヒアリングマラソン ☆☆
 やってました。
 そりゃまぁ、一日3時間欠かさず聞き続ければ、リスニング力の一つも上がらなきゃサギですよね。とにかく隙間時間を徹底活用することになりますが、1年やると確かに変わります。通勤時はもちろん、料理の時もストレッチの時も聴き続けていました。教材の内容は、ぶっちゃけ『ENGLISH JOURNAL』+別売CDとそのスクリプト+「コーチCD」という独自ディスクとそのテキストです。
 『ENGLISH JOURNAL』のCDは著名人のインタビューを中心にニュース、映画の一部などがびっちり収録されているディスクなのですが、なかなかタフで勉強になります。これが一番お勧めできます。もちろん、聞き飽きた頃にスクリプト熟読です。スクリプトには語法や文法についての解説までついて、非常にためになります。
 コーチCDは良く言えば多様なレベルに対応、悪く言えばどっちつかず。ものすごい基本的なパートから、かなりレベルの高いものまで、ごった煮です。TOEIC700以上の人には易しすぎる部分が多いかもしれません。ラジオドラマは難易度が高く、なかなか聴きごたえがありました。やっている時は「こんな単語覚えていつ使うんだ?」というのもありましたが、意外なところで役に立って驚いたことがあります。何がどうなるかわかったものではございません。
 毎号ついてくるHEMHET(だったと思う)というテストがTOEICのリスニングセクションをパチって短くしたみたいなヤツなのですが、二度聴きの誘惑と闘うのに根性が要ります。
 「コーチCDはいらない、インタビューの方だけでいい」という人は、単に『ENGLISH JOURNAL』定期購読でも良いかもしれません。書店で買うよりは大分お安くなります。正直、今もう一度やるとしたらこっちにするかもしれません。
 ちなみに、TOEICに的を絞ったものとして、TOEICテスト 470点入門マラソン
TOEICテスト 650点突破マラソンTOEICテスト 730点攻略マラソンTOEICテスト 860点スーパーマラソンという段階別のものも出ているので、レベルに合ったものをやってみるのも手です。個人的には、思いでのつまった1000時間ヒアリングマラソンの方が勧めたいですが、「TOEICのスコアさえ取れれば英語なんて用なし」という方には無駄が多いのも事実です。その無駄こそ色気があって面白いのですけれど……。
『決定版やさしいビジネス英語』vol.1-3 NHK出版 ☆☆☆
 ラジオ「やさしいビジネス英語」(「ビジネス英会話」の前番組)の総集編みたいな教材です。ハードカバーのテキストとCD2枚で3400円ですが、確実にそれだけの値打はあります(と言いつつ、わたしはvol.1しかやっていないですが)。現在の「ビジネス英会話」と同じく、方向性がTOEIC対策に最適です。ただ、「やさしい」と付いているくせに、今の「ビジネス英会話」より微妙に難易度は高いです。またスキットの話題が「将来への備え」やら「老後のプランニング」やら、ことごとく世知辛く、落ち込んでいる時には聞きたくないです。大体、この会社のヒトっていっつもおしゃべりしてて、いつ仕事してるの? みんな異様に変な統計データに詳しいし。なんかねぇ、ちょっとキャラがウザいんですよねぇ。
『TOEICテストリスニング基礎強化編』 アルク ☆
 安かったので買ってみたのですが、余り印象に残っていません。陳述/質問を判別する、という所から切っていくのは、妥当だと思います。
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