TOEIC対策お勧め教材1/3 総合編

 HDを整理していたら1年ほど前に書いたTOEIC対策本お勧めリストが出てきたので、たまには人の役に立つことを公開してみます。
 最近は受験する気もなく、適当に聞いたり読んだりしているだけなので、情報が古い部分もあるかもしれません。気が付いたところは修正しておきます。
 「トークマスター」の紹介の時も書きましたが、語学検定というのは本当に語学のできる人は絶対受けません。やればやるほど卑屈なバカっぷりを曝してしまいます。ちなみにわたしは890でしたが、就職・転職で活用したことは一度もありません。というか、正社員すらやろうとしたことがありません。語学がらみの仕事が頂けたときはTOEICとは関係ありませんでしたし、即実戦使用と判断されるにはお粗末な点数でしょう。逆に、使えてしまっている人には数字など関係ありません。
 ですが、食べ物信仰と一緒で、なんとなく信じて自分のために毎日コツコツやってみるというのは、精神衛生上非常によろしいものです。達成感もあります。趣味で呼吸しているんですから、語学くらいやってもバチは当たりません。
 坂口安吾が考え過ぎて頭がパーになりそうになった時、「ヤバい」と思ってアテネフランセでフランス語を習って治したそうですが、語学というのは子供に戻るようなところがあって、行動療法的な「治療」効果があると思います。
 鬱で自殺したくなったら、とりあえずTOEICです。どうせガンで死ぬんですから、900取ってからでも遅くありません。
 というわけで異様に暗黒なスタートですが、まずは総合編です。

『TOEICtest大特訓プログラム』長本吉斉著 ベレ出版 ☆☆☆
 ハイ、買いましょう。初めて受ける方、迷う必要ないです。コレです。TOEIC受験者の間では周知の事実ですが、長本さんをなくしてTOEIC対策は語れないのです。わたしも最初から知っていれば、もっと能率よく出来たのに、と悔しいくらいです。これ程TOEICの現実を素直に反映した本を出しているヒトはいません。お金があって近所に住んでいるヒトは、何も考えずにAREに入学するのが一番良いかもしれません。でも実際にお会いしたら、かなり濃いヒトなんでしょうねぇ。
『TOEICtest730点突破大特訓』 長本吉斉著 ベレ出版 ☆☆☆
『TOEICtest860点突破大特訓』 長本吉斉著 ベレ出版 ☆☆☆
 ハイ、買いましょう。長本さんの本は全部買いましょう。わたしは結局、「文法」の2冊、「730」「860」「大特訓プログラム」の順でやりました。どちらの本も、非常に適切な模擬問題が2回分ずつ入っています。かぶっている出題があるのが気になるのですが、解説も出題傾向も、ことごとく適切です。ただ、PART7については、実際のTOEICの方が微妙に難易度が高い気がします(全体としてはこのくらいだが、1、2題ズバ抜けて読みにくいものが混ざっている)。ともあれ、コレやらなくっちゃ始まらないですよ。正確に時間測ってトライ、徹底復習、忘れた頃に再チャレンジ。
 ちなみに、「730」「860」とついていますが、難易度的な差はそれ程ありません。タイトルは出版者が勝手に付けたんだ、くらいに思って、ひたすら長本信仰に走りましょう。
 重要なことですが、TOEIC対策で必要なのは、難しさではないのです(900点以上を狙う場合を除く)。一部にアホほど難しいものも混ざってはいますが、TOEICのほとんどの問題は、時間さえあれば非常に平易なものです。大事なのは、正確さとスピードです。
『はじめてのTOEIC』 ジャパンタイムズ ☆
 わたしが初めて買ったTOEIC本です。これをやって「なんだ、TOEICって簡単ぢゃん」と自信満々で受けたら700点でした。難易度的には、「はじめて」にしても易しすぎたのでしょう。悪い本ではないのでしょうが、やはり長本さんの著書の前では霞んでしまいます。
『TOEIC TESTこれ一冊で730点』 石井隆之著 明日香出版者 ☆☆
 この石井さんという方は沢山TOEIC本を出しておられるのですが、どれも妙に濃いです。決して役に立たないことはないですし、ツボをおさえている部分もあるのですが、ムラがあるというかなんというか、TOEICの現実をプレーンに反映していないきらいがあります。この本については、最後の方のボキャブや頻出項目がまとめられているパートはかなり手ごたえがありますが(コピーして持ち歩いていました)、ここまでしないでも730点は取れます。一方で各パートの「コツ」なるものは、全然要らないと思います。確かにTOEICにはコツがありますが、そんなものは良く出来た模擬テストを一回受けてみれば把握できるのであって、積極的に学ぶべきものではありません。王道を行きましょうよ。
[総合編] [リスニング編] [リーディング編]

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