「ずんだのおだんご」の時から毎度話題にしている近所の和菓子屋さん(正確には「だんご屋」と最近判明)には、巻き寿司やおむすびも売られています。
時々買うのが、お赤飯のおむすびです。コンビニおにぎりなどとは比べようもない美味しさでございます。
というわけで、お赤飯の栄養メモ&プチピクニック気分報告です。
お赤飯のあずきには、抗酸化作用で知られるポリフェノールがいっぱいです。また疲れ目対策の他「血液サラサラ」効果も持つアントシアニン、食物繊維、鉄分、カリウム、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群、ビタミンEも豊富。更に大豆でお馴染みのサボニンも含まれています。サボニンには抗酸化作用、コレステロールの抑制、中性脂肪の抑制、細胞内の水分量調整(むくみ防止)などの働きがあります。
これらの栄養素の多くは水溶性のため、煮ると流れ出てしまいます。煮汁で炊くお赤飯なら、効果的に摂取できるのです。
そしてダイエッターなら気になるGI値。精白米が88、おもちが85なのですが、お赤飯では77。あずきに繊維が豊富なためです。玄米の55には及びませんが、白いお米よりは太りにくいのです。もちもちしていて食べた気分も満喫。しかも無意味におめでたいです。
何もハッピィなことがなくても、とりあえず「赤飯炊け!」です。形から入りましょう。
ちなみに、こんなおむすびを公園やその辺の道ばたで食べるのが大好きです。オッチャンがベンチで寝てるようなところでオッケーです。
こんなヒトと出会うこともあります。
通行人にジロジロ見られることもありますが、都会のまん中でゲリラピクニック敢行です。
お天気さえ良ければ、小洒落たレストランなんかより遥かに幸せになれます。
どのみちビンボーなので、選択の余地ないのですが。