Warning: Creating default object from empty value in /home/ssm/www/eternal/wp-content/plugins/accelerated-mobile-pages/includes/options/redux-core/inc/class.redux_filesystem.php on line 29
うるめいわしの栄養メモ

うるめいわしの栄養メモ

 魚は何と言ってもイワシです。
 肉はほとんど食べず、魚も脂っこいものはダメなのですが、イワシは別格です。毎日食べられます。
 中でも一番はウルメイワシであります。
Urume_iwashi.JPG
 そんな訳で、「鰯マメ知識」。

 イワシには三種類あります。
・真鰯(まいわし)−ニシン科。 最も漁獲量の多い鰯で全国的に広く分布していますが、特に太平洋側で多く採れます。旬になると脂がのっています。     
・片口鰯(かたくちいわし)−カタクチイワシ科。口の上部より下部が小さいので片口鰯と言われています。 身に歯ごたえがあるので、刺し身にした時には3種の鰯の中で一番おいしい。中部日本でまんべんなく採れますが、 特に瀬戸内海での漁獲が多くなっています。「しこいわし」として1パック80円とかで安売りされているのもコイツです。  
・潤目鰯(うるめいわし)−ニシン科。 脂肪分が少ないので干物にむきます。日本海側で多く採れます。加工食品にされることが多いですが、生でもあります。本日は2尾で167円。
04-05-16_13-40.jpg
 三種類の主な栄養分を比較してみましょう。それぞれ生の100gあたりです
食品名エネルギー(kcal)たんぱく質(g)脂質(g)炭水化物(g)うるめいわし−生136.0021.304.800.30かたくちいわし−生192.0018.2012.100.30 まいわし−生217.0019.8013.900.70
 ご覧の通り、ウルメイワシは一番低カロリーなのです。
 イワシは魚介類の中では比較的脂肪分が多い方ではあるのですが、EPAという多価不飽和脂肪酸が中心で、悪玉コレステロールを減らして、動脈硬化の原因となる血栓の生成を防ぐ働きがあります。ただし摂りすぎは善玉コレステロールまで下げてしまうので、よくありません。
 また、ビタミンB12が非常に豊富に含まれています。
 焼くだけで何もつけないでもおいしいいわし。昔に比べれば随分お高くはなりましたが、それでもかなり安い魚です。さらに身体にもイイ!
 みなさんもイワシの消費量を増やして、ウチの近所のスーパーでウルメイワシがいつも手に入るようにして下さい。
いわしトマトソース 210円

iwashi.jpg
『だからイワシは体にいい!』
1,680円

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする