『ドラムライン』そして"Nick Cannon"

 『ドラムライン』チェックしてきました。

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 TLCやらのプロデューサーダラス・オースティンの実体験を元にした「ドラムスポ根もの」。実はサントラを聞いてから見に行ったのですが、大アタリでした。
 お話としては何のヒネリもないのですが、むしろ正解でしょう。黄色の映えるペタッとした発色、演出、小賢しいところは一切なく、直球勝負で非常に気持ちいいです。とにかくドラムが最高にカッコよく聞こえているから、もう全部オッケーです。踊り出しそうな勢いです。
 ラストのドラムバトルは圧巻! マーチングバンド、熱いです!
 個人的に、熱血少年マンガノリ大好きで、弦楽器と鍵盤楽器しかやったことないクセに打楽器に対する憧れが強くて、めちゃくちゃヒットです。選曲的にも、オールドスクール好きにはたまりません。
 キャラ配置やエピソードもすべてお約束通りなのですが、トータルでの完成度とドラムのカッコよさのせいで、ちゃんと熱くなれちゃいます。端役にも一人一回ずつ見せ場があったり、最初悪役だったヤツが最後に仲間になって戦ったり、ものすごい基本に忠実です。ベジータファンには泣けます。
 予告編の時に慌ててトイレから戻ってきて思いきり通路で転んで恥をかきましたが、それも許します!
 そして主演のNick Cannonの1stアルバム。
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Nick Cannon”Nick Cannon”

 これはHipHopなんでしょうか。ゴリゴリのHipHop好きからするとアンマリなのかもしれませんが、残酷すぎるHipHop苦手党としては、ちょうど良い感じです。メロディ重視で、R&Bっぽいのアリと、聞きやすい一枚。なんというか、古き良きソウルを愛するヒトが今風のノリでやってみました、って感じです。R. KellyやMary J. Blige等がフィーチャされていて、カナリ豪華なメンツ。
 ハウスも歌ものフリークだったりして、軟弱者でございます。昔本当にお金がなかった時に野菜を万引きしたりしていたのですが、肉は盗めなかった小者です。それくらいの「安全なワル」に、是非お勧めしたいです。

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