「光触媒を使った歯科製品」で光触媒歯ブラシをちゃかしてしまったところ、愛用者の方から御批判を受けました。調べてみると、なかなか評判が良いようです。失礼いたしました。
ついでに、面白い歯科衛生グッズを色々発見できました。愛用品も含めてご紹介します。
オムロン口腔洗浄器エレピック[HTJ202] 12,000円
ジェット水流で汚れを落とし、歯茎のマッサージにもなるとのこと。子供の頃、似たようなものが家にありました。水流がかなり強力で気持ち良かったのですが、子供だけにすぐ飽きてしまい使わなくなってしまいました。真面目に続けていればよかったです。
クリニデント 980円
歯の消しゴムです。「歯の表面を磨くだけでハブラシでは摂れにくい汚れ、ぬめり、プラーク、ヤニなどを除去できます。エナメル質より柔らかい素材を使用しているので歯の表面を傷つけることもありません」とのこと。
実は使ってます。ずっとこういうものを求めていたので、見つけたときは狂喜しました。歯磨きで落ちにくい着色汚れなどを気軽に落とすことができ、重宝しています。喫煙者には特にお勧め。
「くるリーナ」ブラシ 367円
綿毛のような球状の口腔粘膜清掃ブラシです。口臭予防などに使えそうです。
デンタルシグマ 1,200 円
360度型歯ブラシ。ブラシ部分が全方向についているものです。欠損歯のあるお年寄りなどには有効かもしれません。
電動フロッサー 3,480 円
「1分間に10,000回のナイロン・フィラメンツ運動が歯肉の縁の上下を清掃」とのこと「電動歯間ブラシ」といったところでしょうか。歯間ブラシは本当に重要なのですが(電動歯ブラシより有効)、ついつい横着してしまいます。これは本当に便利そうです。
ミラー付き歯垢クリーナー 900 円
ミラーとクリーナーがセットになったもの。歯の裏というのはなかなか自分では確認できず、しかも密かにすごいことになっていたりするものです。「測るだけダイエット」ではないですが、見て確認するだけでも口腔衛生意識が上がりそうです。
“噛み合わせマウスピース 2,079円
歯形に合わせて成形するマウスピースで噛み合わせを直す、というもの。
こういった治療は実際にあって、テンプレートやスプリントと呼ばれるものが顎関節症の治療などで使われています。ただし自己流で作ったマウスピースを嵌めていて治るような簡単なものではありません。プロでも「ちゃんと治る」スプリント治療をできる方は多くないほどです。診断によっては保険がきくケースもありますので、気になる症状がある方は歯科医院を受診されることをお勧めします。
ハニーブレス 19,800 円
「ハニーブレス」は、歯科医との共同開発によって誕生した、お口の中の健康をお手伝いするデンタルケア用品です。ハニーブレスはエアーミストをピンポイント噴射し、通常空気のない歯周ポケットの奥の奥まで空気を届けます。ハニーブレスでのケアは、お口の健康と、気になるお口のにおい対策にも役立ちます。直接歯と歯ぐきに触れることのないハニーブレスなら、やさしくケアすることが出来ます。
これは気になって調べてみたのですが、メーカーのサイトにも詳しい情報がありません。歯周病菌は嫌気性ですから、本当に歯周ポケットの中にまで酸素を送り込めるなら一定の効果はありそうです。しかし、圧縮空気だけでそこまで到達できるものでしょうか。購入するなら具体的なデータが欲しいです。
ブラウン キッズパワー 4,980 円
子供用の電動歯ブラシです。「1分ごとに16種類のメロディーがランダム(無作為)に流れるので、こどもたちは、次にどの曲が流れるか楽しみで長くブラッシングすることができるようになります」とのこと。普通の電動歯ブラシでもタイマーがついていたりします。ディズニー好きの子供の心ならキャッチできるかもしれません。
接写ポラロイド マクロ3SLR 88,000 円
これは歯科医院様向け。デジタル画像が一般化しつつある状況でポラというのは古い気がしますが、コンピュータの苦手な歯科の先生というのは結構いらっしゃいます。それだけに、ネットで売るのはどうかと思いますが……。