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正直な煎茶 カテキンやら農薬やら

正直な煎茶 カテキンやら農薬やら

 お茶好きです。
 紅茶もコーヒーも好きですが、一番飲むのは結局緑茶です。でも高いですよねぇ。
 で、安めのものを漁っていたところ、ステキなコピーに出会いました。
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やぶ北種を主体とした新芽の茎とまろやかな深むし茶をブレンドしました。外観はよくありませんが、味はまろやかで香りはさわやかです。
 原発の宣伝が「安全です」を繰り返すほど怪くなるのと反対に、こういうことが書いてあると気持ち良く信じてしまいます。うまいなぁ。
 そういえば「玄米の栄養メモ」でとりあげた米屋ふくちさんから届いたお米にも、こんなプリントが付いていました。
農薬を極力控え(農家の現場の苦労を知っているので完全に無農薬とはいきませんが)本来の野趣あふれるお米の味を引き出しています。
 「無農薬!」などとイキがらないところに好感がもてます。まぁ、これだってより洗練された宣伝文句というだけなのですが、人間、騙されているうちが華ですから、気持ち良く頂いておきます。
 ちなみに、お茶の国しずおかwebによると、「やぶきた」というのは静岡の杉山彦三郎氏が生み出した日本の代表的茶品種で、
・深むし煎茶:お茶の葉をじっくり蒸すことで、渋みをやわらげマイルドな味を引き出したお茶。いれた時の緑色が鮮やかで、手早く味が出るのが特徴。
・茎茶:玉露や煎茶を作る工程で振り分けられた茎で作るお茶。独特の香りがあり、玉露の茎茶は「雁音(かりがね)」と呼ばれ、珍重されている。
 とのことです。ふーん。
 緑茶と言えばカテキンですが、カテキンには
・血中脂質を正常化し、血栓ができるのを防ぐ
・正常な細胞ががん化し増殖するのを防ぐ
・血圧降下作用
・血糖値の上昇をおさえる
・殺菌作用(感染症・食中毒・虫歯の予防)
・抗酸化作用(アンチエイジングなど)
 などの効能があります。他にもビタミンCなどが豊富。
 一方で茶葉栽培には大量の農薬が必須ですが、製品の性質上洗うわけにもいかず丸ごと飲むハメになる、というマイナス面も一緒に指摘して、真実味をアップしておきましょう。
 食は信仰とエロスであります。

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