ネタフルさんで知りましたが、nikkeibp.jpに「薬より効く 納豆の血液サラサラ効果」という記事がありました。
御存知のように、納豆にはナットウキナーゼなる血栓溶解酵素が含まれています。この記事は納豆と医薬品である血栓溶解薬のウロキナーゼを比べたもので、「納豆1パック(約100グラム)には約20万円分ものウロキナーゼに匹敵する効果」「血栓溶解薬の注射では4〜20分ほどであるのに対し、ナットウキナーゼは4〜12時間も持続する」と納豆の素晴らしさを強調しています。
注目したいのは以下の記述です。
血栓予防効果のあるナットウキナーゼや骨を強くするビタミンK2の含有量は、発酵が進むほど大きくなるという。納豆の賞味期限は一般に製造日から8〜10日だが、効果をより高めたいならば、賞味期限ぎりぎりくらいに食べることがお勧めのようだ。 これは知りませんでした。
納豆は発酵前の状態でパック詰めされ出荷、中でじわじわと発酵が進んでいきます。ネバネバしてからではとてもパックに入れられません。それを考えれば、確かに賞味期限ギリギリに食べる方がパワーが増すのも理に適っています。
だからって、あんまり粘るのもどうかと思いますが……。
ちなみに、「納豆に大量に含まれるビタミンKは経口抗凝固薬のワルファリンカリウム(商品名ワーファリン)の効果を弱める可能性がある」ので、服薬中の方は一応ご注意下さいませ。