相変わらずハマりっぱなしのゴーヤーですが、ちょっとイタリア風のスープにしてみました。
主な材料:鳥ささみ、ゴーヤー、タマネギ、キュウリ、ヒラタケ、ブロッコリー、ピールトマト、ニンニク、タカノツメ
お肉はモモ肉の方がが合うと思いますが、宗教上の理由でささみにしました。なお、ダイエット的にはモモ肉でもムネ肉でも皮は絶対に使ってはいけません。
キノコ類は他にブナシメジなども良いでしょう。お子様家庭ならマッシュルームも可。材料は大体、ウチにあったもののあり合わせなので、参考程度にして下さい。
ゴーヤーは中棉と種を取り(別途利用)、適当な大きさに切ります。キュウリと一緒に軽く塩を振っておきましょう。キュウリというのは意外かもしれませんが、昔よく行っていたカフェのマスターがこういう使い方をしていて学習しました。
他の材料も食べやすい大きさに切っておきます。
スライスしたニンニクとタカノツメを鍋に入れ、オリーブオイルを垂らします。ニンニクは「これでもかっ」というくらい使った方がおいしいです。わたしは辛いの大好きなのでタカノツメも親の仇のように叩き込みますが、苦手なヒトはほどほどにして下さい。必ず火にかける前にオリーブオイルを使います(様々な薬効を持つニンニクの栄養分アリシンは、スライスしてすぐ油につけた方が揮発しないで摂取できます)。
軽く熱したら、肉、続いてタマネギを入れます。しんなりしたくらいでゴーヤー、キュウリも入れて炒めます。
最後にブロッコリーなどの残りの材料を入れてから、材料が浸るプラスアルファ程度の水を入れ、沸騰させます。ブイヨンをちょっと投入、10分くらい煮込みます。ゴーヤーとキュウリに塩を振ってあるので、とりたてて塩を入れる必要はありません。
イイ感じに柔らかくなってきたらピールトマトを入れ、更に適当な水位まで水を足しましょう。ピールトマトの缶で汲むと、残らず使えてケチケチ主婦っぽいです。
コショウちょっと、バジル、オレガノで味つけ。トマトを入れたらあんまり煮込まない。最後に酢を入れても良いです。わたしは何でも黒酢ですが、常識的に考えてワインビネガーとかの方が合いそうです。
ホイ、できあがり。簡単です。
酸っぱ辛いのが好きなヒトには最高です。しかも苦いものまで仲間入り。
夏野菜は身体を冷ます働きがある上、辛くて汗をかきかきですから、これからの季節にはぴったりでございます。冷房病にも負けません。