最近「ラカントS」にハマっています。
ノンカロリーの甘味料です。高純度羅漢果エキスにブトウ糖発酵甘味料エリスリトールをブレンドした「自然派」とのこと。糖尿病などカロリー摂取制限を必要とする方のための厚生労働省許可特別用途食品です。
そんなお墨付きがあると、かえって怪し気です。
「砂糖と同じ甘さ」という基準がよくわかりませんが、本物の砂糖よりはハチミツっぽい味です。三温糖のような色が落ち着きます。白い色のものはどうも食べる気がしません。
「夜中に突然甘いものが食べたくなる」というのは女子やアタマのオカシイ人ではよくあることですが、ラカントを冷えた玄米にかけて延々とモグモグしていたりします。酒飲みが聞いたら発狂しそうな世界です。
いかにも体に悪そうですが、人工甘味料の中でも「糖アルコール」と言われるタイプのもので、害と言ってもお腹が緩くなる程度でしょう。なお、同じ人工甘味料でも漬け物などに使われるサッカリンには発癌性や染色体異常、アスパルテーム(フェニルアラニン化合物)はフェニールケトン尿症の患者における脳障害、脳内の神経伝達物質異常、発ガン性、脳腫瘍発生、骨の発達異常などの危険が報告されています。ちなみに前者は一度禁止されていましたがその後制限付きで許可、後者は堂々と認可されています。
そんなややこしい話以前に、米に砂糖もどきをかけて食べている姿は正に病気そのものです。身体は健康でも心が病んでいます。目も当てられません。
でも太るよりはマシです(この発想が病気)。
ちなみに、このラカントの1kgパックという目眩のしそうなものも売られています。