何だか回文みたいですが、ずんだのお団子を頂きました。
近所の和菓子屋さんにありました。オバチャンたちが早朝からせっせと作っていて、朝6時くらいから開いてお昼には閉めてしまいます。お菓子は断然和菓子派なのですが、「ずんだ」は初めてでした。
全然予備知識もなく、かしわ餅や大福の並ぶ中で「なんだろ、コレ」と買ってみました。甘いものなのか焼き団子系のものなのかもわからずトライしたのですが、めちゃくちゃおいしかったです。緑だけど甘いヒトでした。舌の上でざらっとくるのがたまらず、新境地であります。
「ずんだ」とは、茹でた枝豆をすりつぶして塩・砂糖で味つけした枝豆の餡のことなのだそうです。あんこの大豆バージョンみたいなものですね。宮城県の特産品です。
名前の由来としては、枝豆を打ってつくることから「豆打(ずだ→ずんだ)」と呼ばれたとか、伊達政宗が出陣の際に陣太刀で枝豆をつぶして食べたことからじんたとうがなまってずんだになった、などの説があるそうです。
カルシウム、ビタミンA、B1、B2、Cを多く含むとのこと。成熟した大豆よりビタミンAやCが豊富らしいです。
イイ顔だなぁ。