ゴーヤーの話題の時に「中棉と種を有効活用したい」ということを書いていたら、こんなお便りを頂きました。
1.フライパンで煎ったものを
2.スリ鉢で粉状にし
3.ふりかけ、と為す
4.そしておいしく頂く
というのを以前やったことがあります。たしかテレビで見てやってみたくなり。
最終的に4だけがうまくいきませんでした。というか、とても飲み込めなかった。
後から思うに、よく水分を飛ばしてほんとの粉末状にできれば、もう少しマシだったかも知れません。
実は前のエントリを書いてすぐ、とりあえずフライパンで炒って食べてみました。何はともあれ、さっと火を通しておけば食べて毒ということもないでしょうし、その後の展開は食べてから考えようと思ったのです。で、
別にフツーに食べられました。
カリカリしておいしかったです。肩透かしです。バズーカ持っていったのに、ウサギしかいませんでした。
サプリになっているからといって、必ずしも「食べにくいからサプリに」というわけではないのは自明ですが、さすがに捨てるのが当たり前の中棉や種は不味いのだと思い込んでいました。なんだかかえって不安になります。わたしの味覚が致命的に壊れているのでしょうか。あるいは皆さん、不味いからではなく毒だから捨てているんですか?
大体、本気になったら大概のものは食べられてしまって、これはこれで色気がない気がしてきました。ピーマンの種のとこだって、問題なく食べられるじゃないですか。ズバリ、わたしは食べます。
味覚なんて習慣、というか信仰ですから、自分の健康プランに合わせて自分を騙すのです。マインドコントロールです。
ただ種の場合、「体に良い」と言っても脂肪中心のはず(ナッツ類の健康神話に騙されちゃだめですよ)。それが不飽和脂肪酸だというだけの話で、沢山食べたらダイエット的には問題でしょう。
ちなみに今日はこんな感じ。
モロヘイヤがB品?(痛んだものが激安で売ってるヤツ)に70円であったので活用。ゴーヤー、モロヘイヤ、まいたけ、トリササミ、絹ごし豆腐を、ニンニク、タカノツメ、少量オリーブオイルで炒め、コショウと醤油で味つけ。もう何だかわかりません。
とてもおいしいのですが、この調子で見境なく投入していると料理の枠が壊れていくので、適当なところでやめておきます。中棉も食べられるとわかったのですが、だからといって一緒に炒めてしまうと物悲しすぎます。別に分けて調理して、黒酢で頂いたりしてみました。一人暮らしの実験料理は暴走に注意です。
こんなものも見つけました。
沖縄健康産地さんからです。結構そそられます。