SRS第一段階14日後 本テクストのカテゴリ「SRS記録」については、「SRS記録について」を御一読ください。 朝ナースに「今日最初のダイレーションは一人で始めておいた方が良い?」と尋ねたところ「ドクターが九時頃来るからそれまで待て」との返答。ところが十時になっても誰も来ないのでナースステーションを尋ねると「もう終わった?」みたいな反応。ちょっとヒスを起こしてまたコーディネータのYさんに迷惑かけてしまう。
言葉の問題もあるし、これくらいのすれ違いは当たり前のことなので、心に余裕を持たないといけない。それから、不確実なことでも自分で妥当と思われたことはとりあえず手をつけて始めてしまうこと。
日本で、とりわけ仕事に関する局面では、このような「はっきりしないこと」に出会うと、とりあえず判断を保留し可能であればより全体を把握できる立場の人の指示を仰ぐ、というのが一般的な対応だと思う。しかし観察していると、タイの人たちはその場で随時軌道修正し反応している場合が多いように見え、また向こうもこちらにそういう対応を期待しているように感じられる。これを「臨機応変」と見るか「行き当たりばったりで管理体制ができていない」と見るかは微妙だけれど(笑)、郷に従っておいた方が少なくともストレスはかからない。
#1から#4まで4inch入れる。#4は初めてで、少し痛みもあったがゆっくり試すと入れられた。その状態で15分。はじめたばかりなので全体的に長めに入れている。
プレマリンを再開したばかりのせいだろうか? 妙に身体が火照って頭がぼーっとする。帰国したら早めに注射に戻そう。個人差が著しいけれど、わたしは注射、それも合成エストロゲンの方が楽。
自分のop以外のことは極力書きたくないので、笑い話だけ一つ。
もう一人の日本人患者さんと話していて、断薬に伴って胸が平たくなっていることが話題になる。「ぶっちゃけどれくらい減った?」と聞かれるも、正直わたしはそれほど極端に小さくなったと思っていなかった。
落ち込む彼女。でもよく聞いてみると元がBカップ。わたしはAカップ未満・・って、要するにわたしが減るほどなかったってだけやんっ!
ここの紹介者もホルモン剤だけでCカップ行ってるし、どうなってんでしょうねぇ。どうせあたしゃ貧乳だよ!
帰国日が決定。当初の予定より早く帰れることが決まる。
「SRSしました」証明書と手術手順書を発行してもらう。ちょっと感動的。
傷跡を目立たなくするクリームはおよそ一週間後から使用OKとのこと。喉のオペも足りない皮膚を切り取ったのも陰嚢皮膚移植の日だから、丁度二週間後から使える、ということになる。
ソケイ部の皮膚を取ったところを抜糸。
退院日に抜糸するのは患部の方で、こちらではなかった。勘違い。
この日二回目のダイレーション。
#4まで4inch。#4もすんなり入るようになる。#3と#4は15分くらい留置。
ダイレーション中に寝そうになってしまってマズい(笑)。
寝る前に三回目のダイレーション。
#1から順に一定時間ずつ入れ、#4を15分留置した後#5にトライするも、やっぱりちょっと痛くて撤退。
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