「茶漬けくん」ことJ’zKさんがish barにお見えになりました。
というわけで、トランス軍団の画像でドン。
一番左のいかにも頭悪そうポーズなのがイシクラです。そしてゆきさん、「茶漬けくん」、もも2さん。非常に狭い世界では有名どころが大集合です。普通、そういうのを「無名」と言うのですが。
若い侠気MtFトランス(「侠気」なところがミソ)が夢や悩みを語っていると、年寄りくさく素直に応援したい気持ちになってしまいました。
帰ってきて、ちょっと暗いことを想ってしまいました。
考えてみると、ヒネクレ者のわたしがこんな気持ちになるのは、トランスが相手の時だけなのです。
わたしには子孫が作る能力がありません。子供が欲しいとも思いません。それどころか、「男性としての」生殖能力が不可逆的に失われた時は、至高の幸福に包まれていました。この気持ちは男の人にも女の人にも理解できないかもしれませんね。「アタマがどうかしている」と思われても仕方がないでしょう。
かなり幼い頃から、「自分の子供は絶対欲しくない」と思っていましたし、正直、子供はあまり好きではないです。
子供が犠牲になる事件があると、「子供だから」という理由で気の毒がる人が沢山いますが、子供だろうが大人だろうが命は命でしょう。亡くなったことは可哀相ですが、「子供だから」不憫なわけではありません。親しい人が傷付けば当然悲しくなりますが、「子供だから気の毒だ」とか「子供だから大切にしよう」という発想はありません。
すごいことを言ってしまえば、「女・子供・老人」の三点セットがみんな嫌いかもしれません。もちろん人間として気になる人は気になるので、結局は個々人によるのですが、「子供だから」とか「お年寄りだから」という理由で人を優遇しようとは思えません。
このように極めて人格の疑われるイシクラなのですが、「トランスつながり」というものに対してだけは、妙にナイーヴな気持ちになってしまうのです。もしかするとこれは、「普通の人」が子供一般に対して抱く感情に似ているのではないでしょうか。
もちろん、「トランス」と一口に言っても実に様々で、それこそ「茶漬けくん」とわたしなどはまったくスタンスが異なるのですが、それでも若い人が頑張っていると、我が子のように暖かい眼差しを向けたくなってしまいます。
トランスが人生の総べてだとは思っていませんし、セクシャリティ抜きで認めてもらう為には命も惜しまない覚悟ですが、それでもやっぱり大事なのでしょうね。
「侠気」だとさらにグッとくる辺りがいかにもズルいのですが。
子を産さぬ者の子は、永遠の子。
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